【50代のトリセツ(生き方)】

人生のからくりを知って思い通りに生きる

人生に満足していますか

もし人生で、同じ嫌なことが繰りかえし起っているのなら、

あることに気付くチャンスがやってきています。

1.いつまで経っても満足する収入を得ることができない。

2.どこにいっても同じように辛い人間関係に陥る

というあなた!ぜひ今回のブログを読んでいただきたいと思います(^_^)b

人生にはからくりがあり、それを知ると、これから先の人生が変わります。

今が一番幸せ

私は50代まで生きてきて、今が一番幸せだと感じています。

苦しい親子関係で、子ども時代が無かった(と言い切ります)ことを除くと、

とても恵まれた生活環境だったように思います。

親は医者と看護師で、経済的には余裕がありました。

持ち家の一軒家に住み、子どもはみな私立の高校、大学に通わせてもらい、さらにプラスアルファで大学院や専門学校、留学させてもらった兄弟もいます。

ブランド物は買わない方針でしたが、衣職住にはこと欠かない生活をしていました。

お金の苦労は大人になって始まった

こんなふうに経済的に恵まれた子ども時代でしたが、

大人になってからは、お金に苦労をした時期がありました。

夫は個人事業主です。夫は真面目な人です。

二人で力をあわせ、人に迷惑をかけないように頑張っても、

上手くいくはずの事業がなかなか軌道に乗らない。

借金がかさんで車を手放したことも、家賃を抑えた物件に引っ越したこともありました。

子どもがどんどん大きくなってくるのに先が見えず、夫は痩せていき、

私はいつも不平不満を口にするようになりました。

それまで私は「真面目にコツコツやっていたら報われる」と信じて働いてきました。

それなのにどうしても上手くいかない。

周りに目を向けると、同じ頃に同じ事業を始めた人が、

家を買い、海外旅行に行き、事業の立ち上げの借り入れを返済し終わっている。

「なんだかおかしい」

その頃になって気づきめたんです。

この現実は私が創っているのかも

ここからが今日の本題です。

父を亡くし、母と兄弟とも疎遠になってから腑に落ちたことがあるんです。

「人は子ども時代の役割をずっとリフレインして演じ続けている」

ということです。このからくりを知ってからは、私はある実験を始めました。

それは「子どもの頃の役割を降りて『自分』として生き直すこと」です。

私の育った家庭での私の役割は「ダメな子の役割」でした。

何をしても成功せず、中途半端で、母からも兄弟からもバカにされる。

家族って、メンバーに合わせた役割があるんです。

「しっかり者のお兄ちゃん、お姉ちゃん」

「いつも調子が良くて笑いを取る道化役の末っ子」みたいに。

そしてその役割を降りたくても、気がつかない限り決して降りることができない。

家族以外の場所でも、ついついその役割を担ってしまう。

その役割が本当の自分からかけ離れていると、辛くて仕方が無くなり、

うつなどメンタルの病になってしまうように感じています。

ダメな子の役を引き受けつづけた

私は大学を卒業して働くようになってからも、結婚してからも、

何度も自分にあてがわれた「ダメな子」役を引き受けてきました。

「今度こそ!」と居場所が変わってもいつの間にか元にもどってしまうんです。

それはね、頭で「こうしたい」って考えるのとは裏腹に、

「私はこんな人」って肚の底で別のことを信じているから。

ハラの底で「私はダメな子」という呪いに縛られているから。

もし一向に人生が変わらない、と感じている人は、いま目の前にある現実を見て、

自分の肚の底で信じていることを一度、洗い出して欲しいのです。

例えば、「収入がいつまでも上がらないという現実」があれば、

ハラの底では

「私にはお金を稼ぐことができない」

「お金を貰う価値かがない」

「豊かに暮らすと親から見放される」

というような思い込みが入っているかも知れません。

そしてそれが現実に現われて、そのような環境で生き続けていく。

怖いですよね(‥;)

ハラの底にある価値観に気づく

わたしのハラの底に入っていた価値観

私は、「人の役に立たないと価値がない」という価値観が、

ハラの底にがっつり入っていました。

なので、人から頼まれたら役目を断ることができず、

クタクタになるまで期待に応えていました。

もちろん、お礼や報酬はありません。

このことに気がついた時、私は

「ほんっとに思った通りに人生って進むんだな」

と確信しました。

頭では「豊かに暮らしたい」「旅行も沢山行きたい」「素敵な部屋に住みたい」

と思っていても叶わないのは、ハラの底では信じていないからです。

そして、ハラの底で信じていることが現実に現われる。

なんだか身も蓋もないお話ですが、

ここに気付いたらしめたものです(^_^)b

だってハラ底の思いを、違うものに入れ替えればいいんですから。

ハラの底の価値観を入れ替える

ハラの底で信じていることは、たいていが育った家族から貰ったもので、

自分のものではありません。

信じる必要は、もうないのです。

私は両親と離れてみて、ハラの底の価値観を手放してゆくことができています。

そうするとあら不思議(*^_^*)

経済的な状況は好転し、心が平穏になり、

自分が「ダメな人間だ」と思うことも無くなりました。

これからどんな風に世界が変わっていくのか、本当に楽しみにしています。

まとめ

人生にはからくりがあり、子どもの頃の役割を再現し続けている。

頭では無く、ハラの底で信じている価値観が現実となって現われる。

このことを知ると、もう以前の自分には戻れません(^O^)

残りの人生は自分らしく、満たされた日々を過ごしてゆきましょうね。

やよい

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