人生は50代から!
ちょっと重たい私の生い立ちですが(「やよいの生い立ち」)
今は「人生はこれからが本番!」っていうワクワクした気持ちでいます。
「自分に責任を持って生きていく」ということが、本当に肚落ちした感覚です。
やっと心が自立したのだと思います。
人はいつか死ぬ
私の周りでは同級生は健在ですが、10歳年上の主人の周りでは、
少しずつ、お友達が亡くなっています。
親世代と死別すると、次は私達が去って行く番が回ってきます。
人生って思ったより短い。そんな風に感じています。
自分軸で生きる
若い頃は社会に適応することが第一目標でした。
他人軸だったと思います。
社会的に認められた職業に就き、家庭と家を構えて恥ずかしくなく生きてゆく。
人の目を気にしていつも愛想笑いをしているような、八方美人の自分が嫌いでした。
頼まれごとは自分がすり切れるまで必死にこなし、感謝もなく使い捨てのような扱いを受けることもありました。
いま振り返ると自分が自分を大切にしていないので、周りにもそうさせていたのだと分かります。
自分を大切にしていなかった理由は家庭環境や社会の雰囲気、自分の気質など色々あるでしょう。
けれども今はもうそういった「原因探し」はどうでもいい。
とにかく毎日をしっかり自分の心の声を聞きながら、感じ取っていきたいです。
自分軸で生きるには
自分軸で生きることが、自分らしく幸せに生きるコツだとは知っていましたが、
「じゃあどうやって自分軸でいきるの?」
と「やりかた」が分からずにいました。
自分軸で生きるには「自分と向き合うこと」「自分が感じることを受け入れること」、ただこれだけだと思います。
これだけのことが、40年くらい出来なかった。
自動的に身体に染みついた思考回路でものごとを判断していたことに気付きました。
きっかけは人生最悪の事態かも知れない
私が自分軸で生き始めたきっかけは、実家の相続問題に巻き込まれそうになったからです。
「もういやだ!」
はっきりと自分が残りの人生をどう生きたいのか、決めなければなりませんでした。
その頃は、胸が苦しく、喉もつかえたようになって、身体も悲鳴を上げていました。
その身体の苦しい部分に意識を向けて、
「本当はどうしたいの?」と尋ねると、答えが返ってきたように感じました。
「もう関わりたくない」「助けて」「自分を守って」「ちゃんと本音を言って」
その声を聞くと、置き去りにしてきた幼い頃の自分の苦しさを思い出して、本当に申し訳なくなりました。
「私しか私を守れない」
私は夫と子どもと自分らしく穏やかに生きてゆく道を選びました。
「どうしてこんな事が起るの?」って辛いことがあれば、もしかしてチャンスが隠れているかも知れません。
50代のあなたへ
今、毎日が新鮮です。何度見た景色も、まるで違って見えるんです。
今年一年、どうやって過ごして行くか、どんな本を読もうか、家族とどう過ごすか考えるだけでワクワクします♪
こうしてブログを始めて、どんな記事を書いて行くかにもワクワクしています。
どんな生い立ちであっても、いつからでも自分を生き始めることはできる。
一緒に新しい自分を探す一年にしましょうね!
やよい