がんばって、またがんばって
もやっとした毎日が続いているなら
私のブログに共感して読んで下さっている人は、とても頑張って来た人だと思います。
頑張って、また頑張ってけれどもいつもぱっとしない。
「どうして私は頑張っても夢が叶わないのだろう?」
「どうして人より真面目に生きてきたのに、いつも同じ場所をグルグル回っているような人生なんだろう?」
それには理由があります。まず絶対にお伝えしたいのは「あなたは何も悪くない」ということ。
それではどうしたらグルグルから抜け出せるか、お伝えしますね。
ぐるぐるからの抜け出し方
本当の自分を知る
50代の私達は、親や社会からもらった「色めがね」をかけて世の中を見ています。
世の中だけではなくて、自分自身のことも。
そのメガネを外して「本当の自分の望んでいること」を知ることが、もやっとした毎日を抜け出して心晴れやかに生きる秘訣です。
それは誰かの力を借りることなく、1人でできます。
高い料金を支払う必要もありません。
答えはずっと自分のなかにあったことが分かります。
そしてコレをやってみる最大の効果は「自分を好きになる」ということです。
それではやってみましょう!
自分の周りに起っている好ましくないことをあげてゆく
例えば、
- 周りの人に軽く扱われる
- いつもお金の問題がある
- 子どもが学校に行きたがらない
という問題を抱えていて悩んでいるとします。
「自分の周りで起ることは、自分ハラの底で思っていることが実現している」のがこの世界のからくりでした(参照:人生のからくりを知って思い通りに生きる)。
とすると・・周りの人に軽く扱われるということは、自分で自分を大切にしていない、または自分は大切にされる人ではない、とハラの底では信じている、ということが分かります。
次にいつもお金の問題がある、ということは「自分はお金を受取るのに値しない」と信じていることが分かります。
ここまでで、どう思われましたか?
え?そんなことおもっていないよ!という声も聞こえてきそうですが、これこそまさに「ハラの底で思っていることが現実になっている」ということなのです。
では最後に、子どものことはどうでしょう?
子どもは自分ではないから、自分のハラの底で思っていることは関係ないのでは・・
と思うかも知れませんね。
けれども家族や近しい間柄の他人も、このハラの底で信じていることを現実化してくれています。子どもが学校に行きたがらない、ということは「あなたが行きたくない、したくないことがある、とハラの底で信じていることになります。
そして不思議なことに、それが分かってあなた自身が解決していくと、お子さんが学校に通うようになった!と、外側の世界が変わってゆくのです。
こうして1つ1つ紐解いてゆくと
「自分てこんなことを信じていたんだ!」とびっくりします。
自分のことって意外に分かっていない。
知らなかった自分を知り
「そんな風に思っていたんだね、もうそんな風に思わなくてもいいんだよ」
と、その気持ちに寄り添ってあげてください。
すると不思議なことに好ましくない現実が解消されてゆきます。
外側で起ることは教えてくれている
こうして外側で起ることを1つ1つ紐解いてゆくと、現実は自分が創っていることが腑に落ちてきます。
そしてこれからは好ましい現実を創ろう、ハラで信じていることを変えてゆこう、と意識的に生きてゆくことができます。
ポイント
このワークを行うポイントとして、次のことがあります。
ハラの底で信じていることが何か分かっても、その信念を嫌ったり無視したりしないであげて欲しいのです。
不都合な信念でも、受け入れて寄り添ってあげてください。
生きている間にハラの底に居座った信念は、実は「あなたを守るために生まれたもの」だからからです。
例えば、「私は自分は大切にされる人ではない」という信念ができた背景には、子どもの頃に大人から大切に扱われなかったた経験が有るからかも知れません。
そしてこれ以上嫌われたくない、大人を喜ばせたいという気持ちから「私はそんなに大切な人ではないです。あなたを困らせたりしません」と、幼いあなたは自分を律して生きてきたのかも知れない。
そうやって、もう傷つかないように自分を守ってきたのです。
どの信念も何かしら理由があって今日まで存在してきました。
それがあることで守られてきた。けれどももう、必要でなくなった信念は手放していい。
まとめ
こうして本当の自分に向き合ってゆくと、自分が生きてきた道を振り返り自分が愛おしくなってきます。
50代までの長い間生きてきたのですから、若い人と比べると、たくさんいらなくなった信念を持っています。
急がずにゆっくりといらなくなった信念を手放してゆきましょう。
それが50代が願いを叶えて、自分らしく生きていく一番の近道になります。
やよい