【暮らし】

UR賃貸に住むメリットとデメリット

UR賃貸で暮らしています

私たち家族は4年間、UR賃貸で暮らしています。

みなさんUR賃貸ってご存じですか?

以前お話しましたが(参照:人生のからくりを知って思い通りに生きる

我が家は主人の事業所がなかなか軌道に乗らず、

一度は危ない時期もあって、賃料を抑えるために引っ越してきました。

4年間UR賃貸に住んでみて、UR賃貸が本当に暮らしやすく気に入っています(*^_^*)

私たち家族がUR賃貸に入居したのは、

民間の賃貸マンションを探していたら

不動産屋さんから「UR賃貸が出たから検討してみては?」との提案をいただいたからです。

内見しに行くとお部屋がとっても明るくてキレイで、

UR賃貸に対する印象ががらっと変わりました。

UR賃貸が気になっている人向けに、

UR賃貸で暮らすメリットとデメリットをお話してみたいと思います

UR賃貸で暮らすメリット

立地がいい

まずこれ!UR賃貸は駅前など環境の良い場所にあることが多いです。

また上本町、難波、など大阪の中心部では、駅から徒歩5分のところにあるものもあって、会社にお勤めのサラリーマンの方にもおすすめです。

ただ人気の立地のものは空きがなかなか出ないのが、残念なところです。

礼金がいらない

驚いたのがこのシステムです。

結婚してから民間の賃貸マンション2件に住みましたが、

どちらも礼金の制度があり、結構な額をお支払いしました。

その頃はUR賃貸のことを知らなくて「賃貸マンションは民間のものを」

という思い込みがあったんです。

もっと早くUR賃貸を知っていたらなあと悔やまれます。

仲介手数料がいらない

通常は、家賃の何パーセントかを不動産屋さんにお支払いします。

その手数料が要らないんです!

このことにも驚きました(^O^)

新しいお家探しは、必ず引っ越しとセットです。

賃貸の初期費用に加えて引っ越し費用も掛かります。

できるだけ初期費用を抑えて、

リーズナブルに暮らし始めたい人には本当におススメです。

更新料がいらない

民間の賃貸マンションでは、更新料はほぼかかります。

私が以前住んでいたマンションでは、

2年を超えて契約を続けるときには、

更新料として家賃一か月分がかかりました。

地域によって差がありますが、

更新料を求められる賃貸契約がほとんどではないでしょうか。

これも忘れたころにやってくるので、賃借人にはつらい出費でした。

保証人がいらない

民間の賃貸マンションでは、保証会社による保証が求められました。

もちろん、これにも費用が掛かります。

最初の契約時に保証会社の審査を受け、

通ったら家賃の半額程度、また定期的に保証費用が徴収されていました。

これも結構な出費でした。

入居時期によっては設備が新品

このことには本当にびっくりしました!

私たちが入居したお部屋は、キッチンが新品だったんです。

食洗器はありませんでしたが、それでもまさか新品のキッチンを賃貸で使えるとは思っていなくてとても嬉しかったです。

また、壁紙も新しく張替えられていました。

お部屋によっては床材のフロアクッションが新品になっていた、というお部屋もあるそうです。

UR賃貸で暮らすデメリット

次は私の感じたデメリットを挙げていきます。

造作が古いものが多い

キッチンや壁紙が新しいのはとても嬉しかったのですが、そもそもの造作は古いままでした。

特に窓枠が古く、ペンキがお掃除でふく度に剥がれ落ちてきました。

窓枠のアルミサッシそのものもとても古く、パッキン?というのでしょうか、ゴムの部分が劣化していました。

また、クローゼットのドアの建付けもがたがたしていて、

主人が何度も直しながら生活しています。

家賃は少しお高め

私たち家族が住んでいるUR賃貸はいわゆる「団地」です。

府営住宅、市営住宅と似たような外見ではありますが、家賃は府営・市営住宅よりはお高めです。

けれども、立地の良さを考えると、決して民間の賃貸マンションほどではありません。

UR賃貸を運営している「独立行政法人住宅都市再生機構」の目的が

「都市の健全な発展と国民生活の安定向上を図る」ところにあるからかもしれません

(※詳しくはUR都市機構のHPをご覧ください)。

近隣の住民に当たりはずれがある

これは民間にも言えることだと思います。

夜中に音を出す人、夜に廊下で大声で話す人はやっぱりいます。

けれどもすぐに苦情が行くのか、エレベーターホールに注意喚起の張り紙が出ます。

困った人もいらっしゃるけれど、すぐに対応する姿勢が見えて、私は安心感があります。

入れかわりが多い

とにかく入れかわりが多いです。

初期費用が安いからか「少しの間だけ」住んでいらっしゃるご家族もいるように思います。

例えば、転勤などで家を引き払ったけれども子供の学期中は残りたい、また、家を建設している数か月の間だけ借りたい、といった利用方法があるのかな、と推察しています。

けれどもそれによって治安が乱されたり、安全に不安を感じたことは無かったです。

便利過ぎて出られない

これです。便利過ぎてすでに4年暮らしています(^_^;)

駅から近く、静かでお部屋も暮らしやすい。お年寄りの一人暮らしから、ファミリー層、夫婦(若くてもお年寄りでも)、色んなタイプの家族が暮らしています。

ずっとこのまま暮らしてみようかなって思う場所。

もしお部屋を探していらっしゃるなら、UR賃貸もぜひ候補に入れてみてくださいね。

まとめ

今回はUR賃貸で暮らすメリットとデメリットについてお伝えしました。

住まう所を決める基準は

「どう生きていきたいか」

の価値観が大きく反映されると思います。

持ち家か賃貸か、戸建てかマンションか、

どちらにもメリットとデメリットがあり、価値観の数だけ答えがあると思います。

私の今の暮らしには、UR賃貸がぴったりと合いました。

これから先、子どもが巣立った後にはまたどうなるかは分かりませんが、

しばらくはこの暮らしを楽しみたいと思っています。

これからも住まいについて書いてゆきたいと思っています。

みなさんのおうち選びのお役に立てると嬉しいです。

やよい

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